Autodesk Maya 2022.3
Updateがリリースされました
■ダウンロードは Autodeskアカウント、またはAutodeskデスクトップアプリよりアップデートしてください。
●Arnold for
Maya 5.0.0.1 プラグイン
画像提供: Lee Griggs 氏
Maya
2022.3 には、新しい機能が追加され、パフォーマンスの向上とバグ修正が施された MtoA 5.0.0.1 が搭載されています。
最近追加された機能とバグ修正については、「Arnold for Maya リリース ノート」を参照してください。
●デフォーマの更新
・ジグルデフォーマ
ジグルデフォーマがGPUで対応となり、キャッシュされた再生でサポートされるようになりました。これらの改善により、デフォメーションのパフォーマンスが向上します。
・モーフ リターゲット オプション
モーフ デフォーマを使用して、各頂点の座標系のデルタに基づいて頂点単位でモーフ
ディスプレイスメントをスケールすることにより、あるジオメトリから別のジオメトリにアニメーションを転送します。上の例では、アニメーションは左の小さな頭から右の大きな頭に転送されます。
・モーフ ミラー オプション
モーフ デフォーマを使用すると、ジオメトリをすばやくミラーできます。
この例では、モーフ デフォーマ ミラー エフェクトがフェース
モデルに適用され、エクスプレッションがキャラクタのフェースの片側から反対側に X 軸に沿ってミラーされます。
●Substance 2.2.1 プラグイン
Maya
2022.3 では、Substance 2.2.1 を利用できます。
最新の
Substance Engine 8.3.0 が含まれており、このエンジンは Substance 3D
Designer、Substance 3D Asset、Substance
3D Sampler をサポートし、最新バージョンの MtoA 5.0.0 など、複数バージョンの Arnold を使用してシーンを直接レンダリングする機能のほかに、レンダラーのワークフローを管理および編集できる改良されたユーザインタフェースを備えています。
機能のリストについては、「こちら」 を参照してください。
●Bifrost 2.3.1.0 プラグイン
Maya
2.3.1.0 向けの Bifrost 拡張機能が含まれており、MtoA 5.0.0 のサポートが追加されたほかにも、ノードの機能を説明するのに役立つ新しいノード
アイコンのセット、多数のノードの値を表示してノード上でパラメータを直接読み取る機能、ジオメトリ ノードの機能強化、パフォーマンスの向上やバグ修正などの新機能が組み込まれています。
最新バージョンをダウンロードするには、「Bifrost ダウンロード センター」にアクセスしてください。
●USD 0.13.0 プラグイン
USD
Extension for Maya バージョン 0.13.0 が用意されています。これには、チャネル ボックスのサポート、ポイント
インスタンスの選択、ポイント スナップ パフォーマンス、ライトの読み込みと書き出しのサポート、多くの評価更新とバグ修正が含まれています。これには、バージョン 0.12.0 の機能も含まれています。たとえば、VP2 レンダリング代理オブジェクトでのカード描画モードのサポート、既定のマテリアル
モードでワイヤフレームとして描画されたパッチ カーブ、カラー管理のサポートの改善などです。修正と更新の完全なリストについては、「USD for Maya リリース ノート」を参照してください。
●GPU のオーバーライド
サポート対象外の GPU のオーバーライドのリストに、アニメートされたトポロジが追加されました。サポート対象デフォーマのリストについては、「Parallel Maya ホワイトペーパー」の「GPU のオーバーライド」セクションを参照してください。
●スカルプト ブラシをライブ サーフェスに拘束
リラックス、塗り付け、ピンチ、グラブ、およびスムーズブラシがライブ
サーフェスに自動的に拘束されるようになりました。
●マルチカット ツール
マルチカット ツールに、エッジ ループ全体をカットする割合が表示されるようになりました。
Copyright © Autodesk, Inc.
コメント