AutodeskMaya 2020 がリリースされました
■ダウンロードはAutodeskアカウント、またはAutodeskデスクトップアプリより。
●Arnold 6 (MtoA 4.0.0)
MtoAバージョン 4.0.0 は Arnold 6 のコアを使用するようになり、CPU と GPU の両方のプロダクション レンダリングに使用できるようになりました。
●キャッシュされた再生の更新
・イメージ プレーンのサポート
・タイム スライダからのフラッシュ
・スムーズ メッシュ プレビューのサポート
●キャッシュされた再生のダイナミクスサポート
ダイナミクス シミュレーションのコンテンツを独立したパスで処理し、アニメーションキャッシュ ステータス ラインの真上のタイム スライダに表示できるようになりました。
●ゴースト化の改善
・変形メッシュのサポート
・ゴーストの表示/非表示の切り替え
・ゴーストの不透明度とカラー
●Maya プラグイン向けの Bifrost 拡張機能
新しい Bifrost グラフエディタを使用すると、エフェクトの概念化、テスト、反復、および最終的なパッケージ化を行って、仲間のアーティストと共有する作業を簡単に実行できます。
●タイム スライダのブックマーク
タイム スライダのイベントにフラグを設定できるツールを導入しました。
ブックマークは、シーン内の特定の領域やイベントにフォーカスしたり、ハイライト表示したりする場合に便利です。
●ポリゴンの再メッシュとリトポロジ化
コンポーネントまたはメッシュ全体を単に選択し、再メッシュを実行して詳細を追加し、サーフェス上にエッジを均等に分散してから、サーフェス上でリトポロジ化を実行してすべてのフェースを四角形に変換します。
●リギングの向上
トランスフォームで制御されるすべてのノードに新しい行列入力 parentOffsetMatrix が追加され、DGおよびDAGがシンプルになりました。
●新しいユーティリティノード
ジオメトリに沿ってトランスフォームできるようにする、2 つの新しいユーティリティ ノード uvPin および proximityPin が作成されました。これらのノードを使用することで、置き換えられた毛根または pointOnPoly のコンストレイントよりもパフォーマンスが向上し、トランスフォームがサーフェスに追従する方法をより詳細にコントロールできるようになります。
●リベット(Rivet)コマンド
変形メッシュに直接アタッチするロケータを作成する場合は、リベットを使用します。リベットで pinUV を使用する際は、事前に定義された設定が使用され、シャツにボタンを付ける、ジャケットにメダルを付けるといった、キャラクタに小道具を取り付ける操作を簡単に行うことができます。
●近接ラップデフォーマ
他のジオメトリをドライバとして使用してターゲット ジオメトリを変形することができます。
GPU サポート対象となり、Mayaの既定のラップ デフォーマの問題点は解決されました。
●オーディオ管理の改善
タイム スライダの下の再生オプションに新しいボリュームアイコンが追加され、Maya タイム スライダから Maya のオーディオ レベルに直接アクセスできるようになりました。
●グラフ エディタの改善
・カラーのカスタマイズ オプション
・グラフ エディタのテーマ
・サイズ変更可能なキー
・タイム ルーラの配置
●新しいStandard Surfaceシェーダ
レンダラーに依存しないサーフェス シェーダ
●エリアライトの正規化オプション
●ライト エディタの改善点
・エクスプレッションを入力するか、ライト コレクション内の追加を選択してクリックすることにより、レイヤにライトを追加してから、全て表示をクリックしてメンバーシップを調べます。
・複数のライトを同時に調整
・ライトグループを.json形式で書き出して、別のシーン内にグループを再作成して、再利用可能
・パフォーマンスの向上
●レンダリングの設定の改善点
色、位置、ノイズ コントロールなど、ランプ テクスチャのそれぞれの位置マーカーのアトリビュートをオーバーライドして、オブジェクトのシェーディングをオーバーライドできるようになりました。
●アニメーションのホットキー
・新しい可視性のホット キー
表示/非表示が切り替え
[Alt]+[1] NURBS カーブ
[Alt]+[2] ポリゴン メッシュ
[Alt]+[4] イメージ プレーン
[Alt]+[5] ワイヤフレーム/シェーディング
・キーフレームと接線のマーキング メニュー
・MotionBuilderスタイルの X 線切り替え
・キーの微調整のホットキー
・前および次のキーのホットキーを選択する
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