maya2020_splash
AutodeskMaya 2020 がリリースされました

■ダウンロードはAutodeskアカウント、またはAutodeskデスクトップアプリより。

 

Maya2020 リリースノート

 

Maya2020 の新機能

 

Arnold 6 (MtoA 4.0.0)

MtoAバージョン 4.0.0 Arnold 6 のコアを使用するようになり、CPU GPU の両方のプロダクション レンダリングに使用できるようになりました。

   arnold-6-gpu-mtoa


●キャッシュされた再生の更新
   ・イメージ プレーンのサポート

・タイム スライダからのフラッシュ

・スムーズ メッシュ プレビューのサポート

Maya 2020 Image Plane Caching Screen Shot

 

●キャッシュされた再生のダイナミクスサポート

ダイナミクス シミュレーションのコンテンツを独立したパスで処理し、アニメーションキャッシュ ステータス ラインの真上のタイム スライダに表示できるようになりました。
Maya 2020 Layered Dynamics Caching Screen Shot_02

 

●ゴースト化の改善

・変形メッシュのサポート

・ゴーストの表示/非表示の切り替え

・ゴーストの不透明度とカラー

Maya 2020 Image Ghosting Screen Shot
 

Maya プラグイン向けの Bifrost 拡張機能

新しい Bifrost グラフエディタを使用すると、エフェクトの概念化、テスト、反復、および最終的なパッケージ化を行って、仲間のアーティストと共有する作業を簡単に実行できます。
Maya 2020 Bifrost MPM Cloth Constraints Screen Shot
 

●タイム スライダのブックマーク

タイム スライダのイベントにフラグを設定できるツールを導入しました。

ブックマークは、シーン内の特定の領域やイベントにフォーカスしたり、ハイライト表示したりする場合に便利です。
Maya 2020 Animation Bookmarks Screen Shot

 

●ポリゴンの再メッシュとリトポロジ化

コンポーネントまたはメッシュ全体を単に選択し、再メッシュを実行して詳細を追加し、サーフェス上にエッジを均等に分散してから、サーフェス上でリトポロジ化を実行してすべてのフェースを四角形に変換します。

   Maya 2020 Remesh Screen Shot
    Maya 2020 Retopologize Screen Shot

●リギングの向上

トランスフォームで制御されるすべてのノードに新しい行列入力 parentOffsetMatrix が追加され、DGおよびDAGがシンプルになりました。

   Maya 2020 Matrix Driven Workflows Screen Shot


●新しいユーティリティノード

ジオメトリに沿ってトランスフォームできるようにする、2 つの新しいユーティリティ ノード uvPin および proximityPin が作成されました。これらのノードを使用することで、置き換えられた毛根または pointOnPoly のコンストレイントよりもパフォーマンスが向上し、トランスフォームがサーフェスに追従する方法をより詳細にコントロールできるようになります。

   Maya 2020 Pin to Geometry Screen Shot

 

●リベット(Rivet)コマンド

変形メッシュに直接アタッチするロケータを作成する場合は、リベットを使用します。リベットで pinUV を使用する際は、事前に定義された設定が使用され、シャツにボタンを付ける、ジャケットにメダルを付けるといった、キャラクタに小道具を取り付ける操作を簡単に行うことができます。

   Maya 2020 New Rivet Command Screen Shot


●近接ラップデフォーマ

他のジオメトリをドライバとして使用してターゲット ジオメトリを変形することができます。

GPU サポート対象となり、Mayaの既定のラップ デフォーマの問題点は解決されました。

   Maya 2020 Proximity Wrap Screen Shot


●オーディオ管理の改善

タイム スライダの下の再生オプションに新しいボリュームアイコンが追加され、Maya タイム スライダから Maya のオーディオ レベルに直接アクセスできるようになりました。

   Maya 2020 Audio Volume Control Screen Shot


●グラフ エディタの改善

Maya 2020 Adjust tangent weight in the Graph Editor Screen Shot
キーの挿入に、新しい接線タイプを保持オプションが追加

・カラーのカスタマイズ オプション

・グラフ エディタのテーマ

・サイズ変更可能なキー

・タイム ルーラの配置

 

●新しいStandard Surfaceシェーダ

レンダラーに依存しないサーフェス シェーダ

Autodesk Standard Surface

 

●エリアライトの正規化オプション

 

●ライト エディタの改善点

・エクスプレッションを入力するか、ライト コレクション内の追加を選択してクリックすることにより、レイヤにライトを追加してから、全て表示をクリックしてメンバーシップを調べます。

・複数のライトを同時に調整

・ライトグループを.json形式で書き出して、別のシーン内にグループを再作成して、再利用可能

・パフォーマンスの向上

 

●レンダリングの設定の改善点

色、位置、ノイズ コントロールなど、ランプ テクスチャのそれぞれの位置マーカーのアトリビュートをオーバーライドして、オブジェクトのシェーディングをオーバーライドできるようになりました。

 

●アニメーションのホットキー

・新しい可視性のホット キー

表示/非表示が切り替え

[Alt]+[1]  NURBS カーブ

[Alt]+[2]  ポリゴン メッシュ

[Alt]+[4]  イメージ プレーン

[Alt]+[5]  ワイヤフレーム/シェーディング

 

・キーフレームと接線のマーキング メニュー

MotionBuilderスタイルの X 線切り替え

・キーの微調整のホットキー

・前および次のキーのホットキーを選択する

MayaAPI の新機能