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Autodesk 3ds Max 2019.1 Updateがリリースされました。

ダウンロードはAutodeskアカウント、またはAutodeskデスクトップアプリより
※このUpdateをインストールする前に 3ds Max 2019 がインストールされている必要があります。

3ds Max 2019.1 Update リリース ノート

3ds Max 2019.1 Update の新機能


●Alembic ファイルの読み込みと書き出し
Alembic ファイルの改善点には、読み込む前に Alembic ファイルの内容をプレビューする機能、Alembic ヘルパーのアイコンのサイズを変更する機能と切り替える機能、および 3ds Max のオブジェクト プロパティとカスタム アトリビュートの読み込み機能と書き出し機能などがあります。


●流体
改善点には、シミュレーション内で特定のプロパティを操作できる新しいチャネル フィールド オブジェクト、および効果のある領域を制限するために使用される境界コントロールやボリューム ヘルパーなどがあります。特定のエミッタ、コライダ、泡マスク、キル平面、およびモーション フィールドを計算単位で無効にすることもできます。


●OSL (Open Shading Language)
Open Shading Language のパフォーマンス上の改善点には、複雑なシェーダ(特にスキャンライン レンダラーを使用する場合)のレンダリング パフォーマンスの向上、80 を超える付属 OSL シェーダのネイティブ サポートによるビューポート表示の強化、ユーザが作成したほとんどの手続き型 OSL シェーダをビューポートで表示する機能、および OSL エディタの改善(フォントのカスタマイズを含む)などがあります。


●共有ビュー
共有ビューの改善点には、すべてのビットマップ タイプのサポート、ほとんどの手続き型テクスチャ(OSL シェーダを含む)をレンダリングしてアップロードする機能、アップロード時にテクスチャのサイズを変更する機能、シェル マテリアルのサポート、任意の UV チャネル(1 に制限)などがあります。


●プロジェクト
新しい[プロジェクト](Projects)ツールバーでプロジェクト フォルダの参照とフォルダの切り替えを簡単に行えるようになって、プロジェクトの切り替えがさらに管理しやすくなりました。また、[プロジェクト](Projects)メニューに、プロジェクトの自動切り替え機能をオン/オフにするためのチェックボックスが用意されています。


●全般的な改善
全般的な改善点には、アーカイブとシーン ファイルの比較を行う際に大きなデータ セット(2GB 以上)がサポートされるようになったこと、Vault ユーザが自動ログインだけでなく大きなファイルのチェック インやチェック アウトを実行できること、ジオメトリを追加しなくても FBX でアニメーションを書き出せること、および大きなメッシュのアタッチ処理を 7 倍高速化できることなどがあります。